3DモデリングはRhinoceros のSubDで制作
3Dモデリング と言うよりはCGモデリングになれている方にメリットあり?

MKD
簡単に説明させていただくと、RhinocerosのSubD (通称:サブディビジョンサーフェス)はCG系のメッシュの操作と同じです。
つまり見た目上、4辺構成されている面?メッシュ?の頂点や辺、そして面そのものを自由に移動させることができます。
隣合う面との接続は基本なめらかになっており、どのように頂点を動かしてもキープされます。
エッジにすることももちろん可能。しかし、その際は少々クセがあります。
※この部分につきましては、別の投稿で詳しくご説明する予定です。
何はともあれ、私のような初期段階からの3Dデザインを制作している立場としては、かなり便利です。そして一番のメリットはサーフェスとして変換・出力できること。
これは、製造業に必須のCAD系に繋がったことと同義。
これだけでも活用するメリットはあります。
私のお話で恐縮ですが、実はかなり長い間Rhinocerosのバージョンアップは見送ってきました。
というのも、Rhinoでの 3Dモデリング の最大の良さであるインターフェイスが初期より変わっていないこと。
20年ほど使っていますが、今でも良いコマンドは継承され続けております。
そして、今年になり数年ぶりのバージョンアップ!
まったく違和感なくRhino7になった運びです。
さて次回投稿では、SubDを使ったモデリングの成果をご紹介いたします。
題材は、トヨタ様の86(ハチロク)に遅れて数か月。
日産様のあのスポーツカーです。
ご期待ください。