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【2021年】3DCADとBlenderは違う~3Dモデリング検証編

サンプル pix

2021年もまずはTOYOTA GR SUPRA【Q4】



2021年の初投稿です。

昨年、2020年に写真から3DモデリングされたGR スープラ 。

最近GR Supraを制作しながら気づいたことがあります。

自身のスタイルはツールに拘らず、満足できるデザインや形状になるなら、あの手この手を尽くします。そして様々な3DCADやCGソフトを使ってきましたが、やればやるほど3Dモデリングはとても奥が深いと感じています。もちろん微妙にコマンドや工程は違うのですが、ほぼ作りたい形状になります。ソフトの性能に只々感心するばかりです。

なので、”私ができない形状は無い”と断言できます。

※もちろん、デザインのディテール、変化の流れ、凹凸の入れ替わりなど、私が把握できればのお話。

鼻息荒くなってはおりませんので、冷静に今回の投稿に入らせていただきます。(^▽^)/

 

さて、最近の投稿で皆様から高評価いただいているスープラの高精度3Dモデル。

自分なりに理由は何かと探ってみると、どうやらこのような車のデータを3DCADでモデリングしている事例は意外と珍しいようです。※自動車メーカー様は別です。

そこで第四回目は、私が何故3DCADでモデリングしているか、その理由を解説します。

最後にスープラの3Dモデルをカスタム化する告知を少しお話します。


NISSAN Z

モックアップ製作なら3DCADで決まり!そして、オススメは”Rhinoceros” 

 通常、くるまの外観の映像・画像だけを目的としているなら、CADでもCGでもどちらでも良いです。(あくまで持論)

私は、職業柄、製造業がベースになっているので3DCADですが、キャラクターモデラーさんなんかは、このようなクルマのモデリングは、ほぼ100%で3DCGソフトでしょう。

おそらく、どっちが良い悪いではなく、自分にとって使い勝手が良い方を選択しているはずです。

特にクルマのモデリングは時間と労力、そして根気が必要なので、そこに応えてくれるツールをモデラーさんは選択していると思います。

でも、目的がデータを元に工作機械や3Dプリンターを使って現物モデル(モックアップ)にしたい場合は、3DCADの方が適しています。

部品分けをして勘合や隙間を調整したり、組立を考慮してネジ止め用のボス、位置調整のためのリブを施すとなると、ツール選びは3DCAD一択!

結論、現物モデル製作の工程まで進むシチュエーションは一般の方々には、ほぼ無縁なことなので、3DCGでモデリングされている方が多いようです。

また、先に『どちらでもよい』と申しましたが、3DCADの方がモデリング工程が複雑且つ繊細です。そう考えると、3DCGでモデリングされる方が多いのも納得ですね。

では、具体的に私の制作過程にスポットをあて、その違いをご紹介してみたいと思います。


blender 3dcad

まず、上の画像はRhinoceros。私の右腕としてカレコレ20年近く使っています。

※Ver1.0からです。

これは、寸法を守りつつ、高精度で綺麗な3Dデータを制作できるツールとして今なお、進化し続けている超有名なソフトですね。

MKD
MKD

最近、ついに、Rhinoceros 7.0にアップデートしました!!

追々、そちらでの動作検証も兼ねて、NEWモデルを制作します。

乞うご期待です。(*^▽^*)

MKD
MKD

緊急告知! 2021年8月30日

NEWモデルの題材を発表いたします!

日産様から発表された、あのスポーツカーです😊

 

8/30現在で、ほぼ完成しています。

近日、サンプルとして公開いたします。

 よろしくお願いいたします。

私のモデリングはここからスタートしてます。画像はほぼ最終仕様ですが、ご覧の通り、パーツごとに分かれており、結構細かいです。

そして、見た目はとても整理されていますが、製作途中のデータはグチャグチャです。

わかり易いようにレイヤー分けしていますが、ここまでのボリュームになると、どのラインをどの面で使ったかが分からなくなることが多々。他人には、見せられないですし、みても多分理解できません。

こればかりは、私自身まったく成長しておりません。大反省です。m(__)m


blender 3dcad

一方、こちらは、同じ位置関係でBlender2.8に読み込ませたデータです。

見た目は、サーフェスの構成線が無いだけなのですが、データは全くの別物です。

それを証明したのが、その下の画像。何やら細かい面がびっちり!


blender supra

それぞれの四角や三角はくっつきあっており、見た目上、カクカクしている風に見えますよね。

でも、これが上の画像のようになるところが3DCGの最大のメリット。要は、見た目をスムーズにすることができるのです。

簡単に見分けるとすれば、Rhinocerosは構成線のような面の張り合わせ。一方、Blenderはほぼ均一なサイズの三角や四角い面の集合体。

私の場合、Blenderはレンダリング用として割り切って使用しています。Blenderでモデリングできないわけではないのですが、個人的にRhinocerosの方が好みです。

SUPRAはカスタムでカッコよくなります。

実は、このスープラ、ほぼ最終仕様と申しましたが、それは外観から見えるところ。

気になる箇所はまだまだあり、時間をみては修正を加えております。

下記画像の仕様は、マイナーチェンジ仕様!

初期のデータから、いくつか更新された仕様になっています。

現状は、純正により近づけるようにしているだけですが、これからスープラをカスタムしていきます。

まずは、比較的手軽に”純正のワイド仕様”を制作します。

乞うご期待です。

今回までの仕様

・ホイール変更

・フロントナンバーフレーム追加

・フロントバンパー変更

・ボディカラー(レッド)調整

今までより、現車に近くなっているハズ。自己満足の世界ですが…。

お時間あるときに、じっくり見ていただけると嬉しいです。


a90 supra ハイクォリティ3Dサーフェスモデル blender
blender toyota supra

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