聖公会聖母こども園様が360°コンテンツを導入 360度カメラのバーチャルツアーで伝えたいこととは?
来年度に向けたスタートをきったのは、受験生や就活生だけではありません。
今年で創立80周年を迎える、聖公会聖母こども園様(新潟県三条市)も入園児募集に向け、新しい取り組みをスタートしました。
保育施設見学会は”開催中止”?それとも”人数制限”?
この時期、保育施設は来年度の入園希望者を集め、施設見学会を実施するのが通例。入園希望の子供達やその保護者は、施設の雰囲気や関係者とのコミュニケーションをとるために、この見学会に足を運びます。
しかし今年は、コロナ禍の影響のため、施設のイベント関係のほとんどが中止。他保育施設で、見学会を中止にする施設や人数制限した説明会で乗り切る施設が多い中、聖母こども園様も見学会開催には慎重になっていました。
”つながり”を大切にしたい。
『最終的に、当園も小規模の説明会の開催を決定しました。』
『でも、園内を自由に見学することはまだできません。こんな状況下でも、皆さんに園内の様子を知っていただきたい。』そう語る園長先生は施設のホームページに360°コンテンツの導入を決断。
各教室やホール、遊び場となる園庭など、各所で360°カメラ撮影。その画像をつなげた施設内をwebにアップすることで、パソコンやスマホの画面でバーチャル施設見学ツアーができるようになりました。ツアー内の画像には、各部屋に対するコメントをテロップで流すことができます。そこにも園長先生の伝えたいメッセージが。『大切な子供を預ける親の身になって、見たい・知りたいことを閲覧できるようにしました。』
来園可能なイベントの開催はまだ未定ですが、動画配信や360°コンテンツをさらに活用して、子供たちの様子を観ていただける手段を計画中とのこと。これからの動向に注目です!

<MK Design Officeチェックポイント>
今回、こども園様からいろいろなアイデイアをいただきました。これからも”つながり”を大切にしたメッセージをどんどん発信していきましょう!
360°コンテンツは撮影現場の把握、そして発信者の”カタチ”にしたい思いがとても大切です。
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